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売れない時代のお茶の売り方 2010年10月16日

今は不景気で、ものが売れない時代です。お茶は、昔は不況に強い業種だと言われてきました。といいますのは、不況になってもお茶だけは毎日飲みますから、不況になっても売り上げが落ちないと言われてきました。でも、今の不況は深刻で、お茶を飲まない家庭も多くなってきたようです。今までは、食事の後には必ずお茶を飲む、お客様が来たらお茶を出すということが当たり前でした。でも、それが崩れてきています。なぜかと考えてみますと、お茶が嗜好品でなくなったというも大きいのだと思います。お茶がおいしくて、毎日飲まずにはいられない嗜好品なら、不況になってもやめることは出来ないと思います。それが、飲まなくなったと言うことは、それだけの価値がお茶になかったと言うことの裏返しなのかも知れません。

また、お茶を売るのは、お茶だけを売るのではなく、お茶にまつわる文化や雰囲気を一緒に売ることも大切だと思っています。新茶の季節になって、新茶を飲んだら春の息吹を感じられるようなお茶なら、絶対に売れると思います。一服のお茶で、心も体もリラックス出来るようなお茶なら、飽きられることはないと思います。お茶が、お茶以上の価値を持てば、お客様も支持をしてくれると思っています。そのためにも、本当においしくて安全なお茶を作り続けていくことが大切だと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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