新茶の季節が始まりました。といっても、まだ新茶の摘み取りまでは3ヶ月ほどあります。何が始まったかといいますと、新茶用資材の販売が始まりました。新茶用の資材は、チラシやカタログに商品を載せなくてはいけない関係から、1月末から販売が始まります。新茶は、お茶業界にとっては一番のかき入れ時ですので、資材会社も新茶用品には力が入ります。
でも、ここ数年の不景気の影響で、新茶用品の種類も少なくなって来ています。また、なるべく在庫を残さないように、新茶が始まる前に売り切ってしまいたいということで、生産数量も少なくなっています。ですので、欲しい新茶の袋や缶は、出来るだけ早く発注をしないとなくなってしまう恐れがあります。資材メーカーもリスクを取りたくはないという考えがあるかもしれませんが、新茶時期の途中で新茶袋が変わるのは良くないことですので、なるべく在庫を多くして、品切れを起こさないようにしてもらいたいと思っています。2月4日は立春です。いよいよ新茶のシーズンのスタートラインが見えてきました。
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