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茶園の樹の成長を手助けするもの 2008年3月1日

3月に入り、日差しは春らしくなってきました。でも、今年は寒気の影響でなかなか暖かくなってきません。昨年は記録的な暖冬ということもあって、今年は特に寒く感じられるのかもしれません。早く暖かな春が来てくれたらと思っています。お茶の樹も同じ事を考えているのかもしれません。植物は、太陽の動きから季節を感じ取っています。春がすぐそこまで来ていることを感じて、いつ頃から活動を開始しようかと思っているのだと思います。

早く芽が出て、新茶の摘み取りが早く行われればいいと思っていますが、茶の樹は自然のリズムに合わせています。寒いうちから新芽を出せば、遅霜の被害にあうかもしれません。栄養を蓄える前に、新芽が出れば、やせ細った新芽しか出ないかもしれません。人間は、遅霜に備えて防霜ファンの設置をしたり、栄養を与えるために肥料を施しますが、成長するのはお茶の樹の力です。それを手助けすることしか出来ません。樹を成長させるのは自然の力だということを理解して、茶園整備を進めていきたいと思っています。


マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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