今年の夏は記録的な猛暑になっています。立秋を過ぎてからの気候が本当の夏ではないかと思わせるような残暑が続いています。残暑の影響から熱中症で体調を悪くする人も多く、亡くなられる人もいらっしゃいました。熱中症対策には、水分をこまめにとることが重要だといわれています。喉が渇いてからでは遅く、乾く前に水分をとることが大切だということです。
昔は、大きなヤカンで麦茶を煮出して作っていました。生水を煮出すことで殺菌も出来ましたし、麦茶は安く手軽に飲むことが出来ました。冷蔵庫の扉を開ければいつでも麦茶の入った冷水ポットがあり、コップに注いで飲んだ記憶があります。今では、ペットボトルの水や緑茶飲料、スポーツドリンクが入っています。手軽に飲めるのは良いのですが、ペットボトルの容器は使ってしまえばゴミになってしまいます。今年の猛暑が地球温暖化の影響だとしたら、少しでもゴミを減らすのも温暖化対策になると思います。少し手間をかけて、麦茶を作ったり、水出し煎茶を作ってペットボトルのゴミを減らすことも大切なのかもしれません。
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