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立春は新茶シーズンの始まり 2007年2月4日

2月4日は暦の上での春の始まり立春です。今年の冬は暖冬で、春が待ち遠しいという感じはあまりしませんが、お茶の世界では立春は大切な日になっています。この立春から数えて八十八日経つとお茶の摘みとりの最盛期になります。立春を過ぎたら、そろそろ新茶に向けての準備を始めなさい、という昔からの言い伝えなのかもしれません。

実際、立春を過ぎますと茶園の整備を始めます。今の時期は、「ならし」と言って茶園のお茶を摘む面をきれいに揃えます。新茶時期に向けて新芽が出てくる時に、古い葉っぱが入らないようにするために重要な仕事になってきます。「ならし」が終わりますと、美味しい新芽を出すための肥料を行います。その時の茶園の状態にあわせて、最適な肥料を与えていきます。茶園以外の仕事としては、新茶用の資材の準備もあります。新茶用の缶や袋は毎年変わっていきます。その時の流行を取り入れた資材が発売されますので、どの資材を使うのかを決めていきます。新茶の雰囲気を一番良く表して、それでいて個性的な資材を決めるのは、新茶の売り上げも左右することですので、重要でなおかつ大変な仕事になっています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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