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お茶の農薬とポジティブリスト制度 2006年10月3日

お茶に散布する農薬には厳しい規制があって、その規制に従って農薬の散布をしています。 無農薬でお茶の栽培をするのが理想的ですが、当店のある牧之原台地のように、一面のお茶畑では1区画だけ無農薬で栽培するということは不可能です。無農薬で栽培して、もしその茶園から病害虫が発生した場合、回りの茶園に与える被害が大きいからです。農薬も、決められた使用量と使用時期を守って、最低限の使用をすれば残留農薬としてお茶に残ることはありません。

いままでの残留農薬検査は、お茶に散布する農薬成分だけの検査でした。しかし、2~3年前から、すべての農薬の検査をするポジティブリスト制度というのが始まりました。茶園の隣に野菜の畑や田んぼがあるかもしれません。その場合、野菜に散布した農薬が茶園にかかってしまう可能性があります。そのようなことを考えて、お茶に散布する農薬以外でも残留農薬の検査をするように義務づけられました。これによって、よりいっそう安全なお茶を皆様にお届けできると思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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