サントリーが新発売した伊右衛門というペットボトルのお茶が、好評で生産が追いつかずに一時販売中止になりました。500ミリのペットボトルの形が竹をイメージして、それが人気だということです。ぼくもどんな味か飲んでみたくて近くのコンビニに行きましたが売っていませんでした。以前コラムにも書いたへルシア緑茶といい、今回の伊右衛門といい、人気が出ると爆発的に売れるようです。両方に共通しているのは、他とは違ったモノがあったということでしょうか。伊右衛門はその容器であり、へルシア緑茶はカテキン量が他のペットボトルより多いという、差別化が人気の秘密のようです。
お茶業界の中では、ペットボトルのお茶はお茶じゃ無いと言って飲まない人もいます。しかし、ペットのお茶だって人気がっあって支持されているのならどんな味がするのか飲んでみるのが、消費者の心理を知る上で大切だと思っています。同じように、インターネットで商品を売っているのなら、他のお店か商品を買って、どんな風なシステムでやっているのかを確かめるのが、お客様サービスにつながると思っています。実際に消費者の立場に立つと、いろいろな事が見えてきてためになることが多いです。
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