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お茶の産地とこだわり 2003年年2月12日

静岡県は全国の約半分のお茶生産量を誇っています。静岡県は東西に長い県です。お茶の産地しては、東は富士山麓から西は浜松周辺までお茶を作っています。お茶の組合では、今年から静岡茶として出荷するお茶は、100%静岡県内のお茶であること、というのを決めました。しかし、いまさら静岡茶とは何かを決めても、それは表示上だけの上で取り決めで、お茶の品質にはまったく言及していません。お茶とは元々嗜好性の強い飲み物だと思っています。どこどこ産のお茶ではなく、誰が造ったお茶、という表現の方が正しいと思っています。

嗜好性の強い飲み物に日本酒があると思います。うちの近くにも造り酒屋がたくさんあります。同じ地区でも、造り酒屋によって味が違います。それと同じようにお茶も造る工場によって味が違ってきます。造り酒屋には杜氏がいて、お酒の味を決めるように、茶工場にはお茶師と呼ばれる職人がいます。お茶を造るのは今では機械です。しかし、それを操作して味を決めるのは人間です。その味をそのまま皆様のところまで届けるのが当店の役目だと思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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