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原油安とお茶の関係 2015年1月24日

昨年秋から原油の価格が下がっています。実際、ガソリン価格も安くなってきています。高い時は、リッター160円以上していた価格が、最近は130円台になってきました。お茶を製造する時には、大量の重油やガスを使います。それは、生のお茶の葉を乾燥させてお茶を製造するためです。原油価格が下がっていますので、重油の値段も下がっています。燃料価格が下がるのは、お茶の製造コストを下げるメリットがあって、お茶農家にはありがたい事です。

燃料価格が下がった分を、肥料を余分に施すことが出来ます。そうすれば、より美味しいお茶を皆様にお届けすることが出来ます。原油の価格は変動が激しいですので、新茶時期の春先まで下がっているかどうかは判りません。でも、なるべくなら低い価格のままでいて欲しいと思っています。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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