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地球温暖化とお茶の栽培 2014年9月8日

先日テレビを見ていましたら、温暖化の影響で平均気温が上がり、作り続けてきた農作物の生育に影響が出てきたとということです。テレビで紹介されていたのは、愛媛県のみかんでした。愛媛県のみかんといえば全国的に有名です。でも最近の温暖化の影響で、みかんの色づきが悪くなって商品価値が落ちているとの事です。柑橘類は温度変化の影響を受けやすいということです。そのため、愛媛県では高温でも作る事が出来る品種に変えているということです。

お茶はもともと南方地方の植物のため、温度変化には強い植物だといわれています。でも、最近では春先の暖かさのために、だんだんとお茶の摘み取り時期が早まって来ています。以前の摘み取りのピークは八十八夜の5月2日ぐらいでした。でも、最近では八十八夜頃にはお茶摘みが終了する年もあります。また、冬場の暖かさは、お茶の樹が十分に冬眠できずに、新茶の品質にも影響します。温暖化は集中豪雨などの災害を引き起こす原因にもなっていますので、何らかの対策が必要だと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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