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不況とお茶の消費 2009年1月25日

毎月の統計で、ここ数ヶ月の緑茶の家庭内消費量が、少しですが増えています。今まで、長い間減り続けてきましたので、茶業界にとっては明るいニュースです。増えた原因は、不況の影響で外食を控え、自宅で食事をする機会が増え、それに従ってお茶を飲む機会も増えたと思われています。お茶は、昔から不況に強い業種だといわれてきました。それだけお茶は、単価の安い飲料だということだと思います。当店で一番の売れ筋の「煎茶牧之原」は100gあたり1,050円です。急須1杯あたり3gの茶葉を使いますと、約30円になります。二煎まで飲めば15円になります。

自宅で、急須を使ってお茶を淹れることは、コンビニで缶コーヒーやペットボトルのお茶を買うこと比べて、すごく安いと思います。急須で淹れる手間はかかりますが、それがかえってお茶を楽しむ時間を知ることになると思います。さらに、ペットボトルを使いませんので、エコにも貢献出来ます。現在、不況で単価が安いからという理由で緑茶の消費が増えていますが、これを急須で淹れるお茶が美味しいから消費が伸びるようにするのが、これからの課題だと思います。そのためにも、安くても美味しいお茶を皆様に届けていかなくてはいけないと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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