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全国お茶まつりに行ってみて 2006年11月19日

11月10〜11日、静岡県川根本町で全国お茶まつりが行われました。いままでも静岡県ではお茶まつりを行ってきましたが、すべて静岡市内やその周辺で行われてきて、今回初めて山間部で行われました。今回、川根という山間地で行われたのは、山間地のお茶の良さを来場者に知ってもらおうという趣旨があったということです。ぼくは、10日の日に行ってきましたが、本当に山に囲まれた風光明媚なところでした。

川根茶は以前から高級茶の代名詞として全国に知られています。それは、川根の地形に影響するところが大きいのだと思います。春先は、大井川からの霧が発生して、お茶の新芽に潤いを与え、そそり立った山は日照時間を短くすることによって、柔らかい茶葉を作られます。でも、茶園は平坦地が少なく機械化も遅れています。そのため、非効率な経営になって、お茶の値段が高くないとやっていけなくなっています。そのため、高級なお茶を造ろうとしていますが、いまの景気では高いお茶はなかなか売れません。今回、川根でお茶まつりが行われて、川根茶の良さは来場者には広く知ってもらえたと思います。今後の課題は、おいしいと知ってもらった山間地のお茶をいかに消費に結びつけていくかだと思います。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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