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茶園も暖かい春が待ち遠しい 2006年3月1日

今年は、記録的な大雪や寒さが続きました。その影響で、梅の開花も例年より一週間から10日ほど遅くなってしまいました。暖かい春が待ち遠しいのは人間もそうですが、茶園の樹々も暖かい春を待っています。いままではお茶の樹も冬眠をしていましたので、記録的な寒さはさほど影響しないと思います。でも、これから暖かくなってくる時期になって、寒い日が続きますと、新芽が出ようとすることがうまく出来なくなってしまいます。

これからの気候が順調に暖かくなりますと、新芽も出てくるわけですが、新芽が出てからの気候の変化にも気を使います。新芽が出てからの冷え込みで霜が降りますと、新芽が傷んでしまいます。それを防ぐように防霜ファンも取り付けてありますが、冷え込みが少ない方がダメージも少なくなります。これから4月末のお茶摘み取りまでの気候が、新茶の味を決めるといっても過言ではないくらい大切な時期になってきます。これからの時期は、お茶の樹に肥料は十分にやっていますので、後はその肥料を吸収しておいしい新茶になるのを祈るだけの日が続きます。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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