先週、気象庁から桜の開花予想が出ました。今年は、例年に比べて少し遅い開花だということです。昨年は異常なまでに桜の開花が早くて、3月のうちに散ってしまった所もありました。今年は、1月2月の寒さの影響で遅くなったということです。
桜の開花予想はそのまま新茶の摘み取り時期の予想と同じになります。桜の開花が遅いと、お茶の生育も遅くなってしまいます。これから3月下旬にかけてお茶の新芽が出てきます。順調に暖かな日が続けば良いのですが、急な冷え込みで霜が降りると新芽にダメージを与えて、美味しいお茶が出来なくなります。これから摘み取りまで、天気予報の遅霜情報には目が離せない季節になってきます。今まで半年間丹誠込めて育ててきたお茶がこれから美味しい新茶になるかどうかの大切な時期になってきます。天気しだいとはいえ、順調に暖かくなってくれることを祈っています。
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