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年齢によるお茶の感じ方 2003年12月2日

先日、組合の事業として地元小学校で「お茶の入れ方教室」を行いました。行ったのは小学校3年生のクラスです。お茶の歴史、お茶の製造工程、実際に急須を使ってのお茶の入れ方、と一通り行いました。当日は、生徒が一人一人急須を使って実際にお茶を入れてみました。初めてお茶を入れる子供もいて、見ていて危なかしっい場面もありましたが、最後にはうまく入れられるようになりました。

当日用意したお茶は、煎茶・玄米茶・ほうじ茶・粉茶・くき茶・玉露、です。最初は煎茶で入れ方をやったのですが、味や香りを子供達に聞いてみると、「渋い」「苦い」という感想が帰ってきました。僕が飲んでみたら、普通のおいしい煎茶でした。苦みや渋みはありますが、それよりもうま味の方があるお茶でした。

同じお茶でも、大人と子供では感じ方が違うのが分かりました。子供がお茶を飲み親しんでいないということもあると思いますが、子供向けのお茶の開発も必要だと思いました。お茶がいくら体にいいといっても、口に合わないものは普及しません。そのあたりを改良していけば、もっとお茶が飲まれるのではないかと思いました。



マキちゃん 静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。

産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。

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