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お茶の花 2003年年11月11日
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この時期になると茶園にはかわいらしいお茶の花が咲きます。お茶はツバキ科の作物ですので、花もツバキに似た感じです。でも、ツバキより小振りでかわいらしい花です。このかわいらしい花も、お茶にとってはあまり有意義なものではありません。花が咲くというのは、それだけ栄養分をとられてしまうので、お茶の樹にその分栄養が行かなくなってしまいます。
ですので、茶園に花がたくさん咲いている茶園は弱っている証拠なのです。お茶はあくまでも葉っぱを使うもの。花を観賞するものではないのです。
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静岡から、お茶に関する情報や、日々思っていることを綴ったコラムです。仕事をしながら 思いついたことや、日常の事を書いています。
産地から生の声を発信できたらと思っています。読んでいただいて、少しでもお茶について関心を持っていただけたら、うれしいです。
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